1.
日本中が上を向いて歩こうなんて言っていたが、あれは嘘だね。人間、しっかり足元を見て、下を向いて歩かなきゃいけない時もある。
菅原文太
2.
役者なんてのは、お天道様の下を堂々と歩くような稼業じゃない。日陰でひっそりと、だけど誰よりも熱く咲く泥蓮のようなもんだ。
菅原文太
3.
人間、一度はどん底を味わったほうがいい。そこから見上げる空は、高いビルから見る空よりずっと綺麗で、何より自分の足がどこに着いているかよく分かる。
菅原文太
4.
義理と人情を古いと言う奴がいるが、それをなくしたら人間はただの賢い獣になっちまうぞ。
菅原文太
5.
役を演じるんじゃない。その人間の生きてきた背景、流した涙、握りしめた拳の痛みを、自分の体に通すんだ。
菅原文太
6.
男の価値は、勝ったときではなく、負けたときにどう振る舞うかで決まる。
菅原文太
7.
今の世の中、みんなスマートに生きようとしすぎる。もっと泥臭くていい。不器用でもいいから、自分の信じた道を一歩一歩踏みしめていく強さが欲しいな。
菅原文太
8.
若いうちは、とにかく恥をかけ。恥をかいた数だけ、人間の器は大きくなる。利口ぶって縮こまっているのが一番もったいない。
菅原文太
9.
仲間を裏切るような奴は、どんなに大金を稼ごうが、どんなに偉くなろうが、心の中はいつも一人ぼっちの極寒の地獄だ。
菅原文太
10.
映画は一人じゃ作れない。主役がいて、悪役がいて、カメラを回す奴がいて、照明を当てる奴がいる。みんなが命を削り合って初めて、一本の魂が宿る。
菅原文太
11.
死ぬときに、ああ面白い人生だったな、凸凹道だったけど退屈しなかったなと笑って逝ければ、それが一番の成功者だよ。
菅原文太
12.
怒るべきときに怒らないのは、優しさじゃない。ただの臆病だ。本当に大切なものを守るためには、鬼にならなきゃいけない時もある。
菅原文太
13.
おいしいものを食べて、いい服を着ることが幸せじゃない。今日も自分のやれるべきことを全力でやりきったという、心地よい疲労感の中にこそ本当の幸せがある。
菅原文太
14.
言葉なんてものは、少なければ少ないほど重みが増す。背中で語れる男になりたいもんだね。
菅原文太
15.
時代が変わったからといって、人間の本質が変わるわけじゃない。親を思い、友を信じ、筋を通す。いつの世も、大事なことは至ってシンプルだ。
菅原文太
16.
限界なんてものは、他人が勝手に決めた枠にすぎない。自分が諦めない限り、道はどこまでも続いている。
菅原文太
17.
人気なんてものは、あぶくみたいなもの。今日チヤホヤされても、明日には忘れられる。だからこそ、自分の土台をしっかり固めておかなきゃいけない。
菅原文太
18.
人の悪口を言う暇があったら、自分の腕を磨け。他人を引きずり下ろしても、自分が上にいけるわけじゃない。
菅原文太
19.
人生、思い通りにいかないことのほうが圧倒的に多い。だからこそ、たまに吹く追い風がありがたく、愛おしく思えるんだ。
菅原文太
20.
過去を振り返って後悔する暇があるなら、そのエネルギーを今日という日をどう生きるかに使いなさい。
菅原文太
21.
農業を始めて分かったよ。土は嘘をつかない。手をかければかけるほど応えてくれる。人間も、こうありたいもんだな。
菅原文太
22.
孤独を恐れるな。一人でじっと耐える時間が、人間の根っこを深く、強く育てるんだ。
菅原文太
23.
先人の作った道を歩くのは楽だが、そこには自分の足跡は残らない。たとえ茨の道でも、自分で切り開いた道を行くほうが、よっぽど生きている実感が湧く。
菅原文太
24.
若者よ、もっと大志を抱け。小さくまとまるな。世界をひっくり返すくらいの気概を持って、ぶつかっていけ。
菅原文太
25.
最後の最後まで、泥臭く、人間らしく、自分の命を燃やし尽くしたい。綺麗にまとまるつもりなんて、さらさらないよ。
菅原文太

