1.
さよならだけが人生ならば、また来る春は何だろう。
寺山修司
2.
職業は寺山修司です。
寺山修司
3.
マッチ擦るつかのま海に霧ふかみ身捨つるほどの祖国はありや
寺山修司
4.
書物を捨てよ、町へ出よう。
寺山修司
5.
人はだれでも、いつでも、その人が選んだわけではないにもかかわらず、その人自身の「劇」の主人公になってしまっているのだ。
寺山修司
6.
悲しくなったら海を見に行く。古本屋の帰りも、ポエジーの夜も、一人ぼっちになったら海を見に行く。
寺山修司
7.
誰だって、一人のときは淋しい。だが、その淋しさを誰かと分け合おうとすると、もっと淋しくなる。
寺山修司
8.
故郷は遠きにありて想うもの、ではなくて、自分でつくるものである。
寺山修司
9.
思い出だけが生きている。明日なんて、どこの馬の骨だか分かりゃしない。
寺山修司
10.
地平線は、どんなに走っても近づけない。だからこそ、人は走り続けることができるのだ。
寺山修司
11.
質問を正しくすること、それが発見への第一歩だ。答えはいつも、最初から用意されているわけではない。
寺山修司
12.
人生は、配られたカードで勝負するしかないのさ。どんなに悪いカードでも、それをどう使うかで勝敗は決まる。
寺山修司
13.
本当の孤独とは、一人でいることではなく、誰かと一緒にいるのに心が通じ合わないことだ。
寺山修司
14.
幸福になるためには、まず不幸に対する免疫をつけなければならない。
寺山修司
15.
表現とは、自分を隠すためのもっとも洗練された手段である。
寺山修司
16.
時計を止めても、時間は止まらない。しかし、私たちの心は、いつだって好きな瞬間に時間を止めることができる。
寺山修司
17.
真面目に生きるということは、他人の決めたルールに従うことではない。自分の退屈と戦い続けることだ。
寺山修司
18.
人間は、過去を振り返るために前を向いて歩いているのかもしれない。
寺山修司
19.
旅の目的は、目的地に到着することではなく、旅の途中で新しい自分に出会うことである。
寺山修司
20.
友だちを作る一番の方法は、自分自身が最高の友だちになることだ。
寺山修司
21.
一粒の涙の重さは、それを流した人の人生の重さそのものである。
寺山修司
22.
私たちは言葉によって世界を理解するが、同時に言葉によって世界を誤解している。
寺山修司
23.
絶望のなかからしか、本当の希望は生まれない。なぜなら、それ以外の希望はすべて単なる予測にすぎないからだ。
寺山修司
24.
何もしないことの退屈さに耐えるよりは、失敗して傷つくほうが、はるかに生きている実感を得られる。
寺山修司
25.
私の墓は、私のことばだけで充分だ。文字の中に私は生き続ける。
寺山修司

